美幸の葬儀最良ガイド

2017年12月15日

火葬の決まりや友引などでされる

人が亡くなるとき、必ず行わないといけない過程があります。それは医師の死亡診断になります。病院であれば担当医などが行います。自宅などなら、医師に来てもらうなどして行う必要があります。死亡診断書を元に役所に死亡届が出されます。

医師は医学的な見地から死亡の判断をしますが、判定としては難しい部分もあります。万が一、死亡と判定した後に生き返るなどがあると大変なことになります。万が一が起こらないような法律的な決まりがあります。葬儀においては火葬が行われますが、亡くなったとの判断が出てから24時間は火葬ができない決まりになっています。

つまり、そのスケジュールで通夜などは行えません。ある日の13時ごろに亡くなられると、その夜や翌日などに行えそうですが、すると火葬までの時間が24時間ないなどになります。十分時間が取れるように日にちを選ぶ必要があります。火葬の日程は役所が決めることもあるので、少なくともそれに合わせる必要が出てきます。その他の要因としては、友引や仏滅を避ける選び方があります。火葬場は友引には火葬を行わない決まりになっているところもあり、となるとその日には行えません。前倒しか先に延ばす必要があります。僧侶が決まっている時、その僧侶の都合がつくかどうかの問題もあります。僧侶が決まっていないときは、都合のいい僧侶を選んでくれるので問題は少ないです。その他、親族が遠方にいる時、その人たちの参列を考慮して遅めに設定することもあります。

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