美幸の葬儀最良ガイド

2018年01月25日

四十九日法要に関しての基本的知識

四十九日法要と言いますのは 亡くなられた方の命日を基として七日毎に実行する中陰法要の最終的な法要になります。最初の七日目を初七日それから、二七日そして、三七日と引き続いて、七七日が満中陰にあたります。亡くなられた方につきましては、没後49日後に仏のもとへ向かうと言われています。四十九日に関しましては、初七日より七日ごとに受けていたお裁きによりまして来世の目的地が決定されるもっとも決定的な日で、満中陰と言われています。故人の成仏を願って極楽浄土へとたどり着くことができるように、ファミリー、あるいは親族のみならず、故人と縁の深かった人たちを招いて法要を営むことになります。それからその日をもって忌明けとなるため、葬儀が終わって法要をした後、忌明けの会食を開くことになります。したがって、その時まで喪に服していた遺族が毎日の生活にもどる日と言ってもいいでしょう。忌明けを迎える迄、初詣、あるいは神社に向かっての参拝それから、結婚式に対しての参列も差し控えたほうがいいとされています。さらに、日取りに関しましては参加しやすいウィークエンドが多いといわれています。死者の霊に関しては、亡くなられた日より7週間は、この世界とあの世をさまよっているといわれています。こうした期間は、死より新たな形での生へと大きく変動する事前準備をしています。その期間に遺族が冥福をお祈りすることにより亡くなられた方は、安全に極楽浄土に送られます。

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